第203回 番組審議会議事録

  1. 開催年月日

    平成25年9月12日(木) 午後1時30分~午後2時30分

  2. 開催場所

    吉本興業株式会社 会議室

  3. 委員の出席

    • 委員総数:7名
    • 出席委員数:6名
    • 出席委員の氏名:松浦雅則/中井政嗣/千秋育子/横山 勝/千田伸幸/境 有紀子
    • 欠席委員の氏名:西 克二
    • 放送事業者側出席者の氏名:田仲豊徳/岩本重義(事務局)/久保利子(事務局)
  4. 議 題

    1. 近況報告・ご挨拶
    2. 「Growing up KIDS」番組説明および審議
  5. 議事の概要

    社側より近況報告および挨拶があり、議題2)について社側から番組説明が、続いて委員により審議が、下記の通り行われました。

  6. 審議内容

    社側:
    本日ご審議いただきますのは、「Growing up KIDS」です。毎週土曜日の午後9時から10時まで放送の録音音楽番組です。KIDS(キッズ)は、奈良出身の平均年齢23歳の男性4人グループで、これまでに3枚アルバムを出しています。今年の1月にスタートした初めての冠番組です。7月20日放送分、1時間のうちトークを中心に35分ぐらいに編集したものをお聞きいただきました。ご審議よろしくお願いいたします。
    本日ご欠席のA委員からは、ご意見提出いただいておりません。
    委員長:
    では、Bさんから順にお願いします。
    委員B:
    大きな音で始まって、デビューして1年とは思えないくらい、エネルギッシュでこなれていた感じです。KIDSのためのKIDSファンのための番組のように思えましたが、しゃべっている人の音楽がかかるし、それもいいかなと思いました。
    委員C:
    KIDSは、この番組を聞いて初めて知りましたが、ファンでもない私には、あまり興味深くはなかったです。DJの声と曲がかぶっていたので、ちょっと聞き取りにくいところもありました。ファンだったら、楽しく聴けるとは思います。
    委員D:
    私も、ファンだったら聴けたかな。途中で内容がなく、タイトルは叫ぶのだけど、それに対してのアンサーを用意していないようなトークで、ウダウダ最後まで聞くのがつらかったです。4人の中の誰がしゃべっているのかもわからないし、分からない人の名前が会話によく出てきて、しんどかった。結局内容なく終わってがっかりでした。
    委員E:
    若いバンドの人が世に出てくるときに通ってくるパターンかな。そう思って自分が若いころのことを思い出して聴くと、耳に入ってきたけど、今の自分の状況で聴くと、耳に入らず眠くなってしまいました。他局でも若い人の番組ではそういう感じがあるので、それは仕方ないかな、こんな感じかなとは思います。23歳は私の子供と同世代、その年代の人にとっては聞きやすいかもしれませんね。話の中身は、お笑いの若手に比べると多少まともな感じはしました。
    委員F:
    このKIDSのリーダーは誰?
    社側:
    ボーカルの奥野さんです。
    委員F:
    奥野さん?ハスキーな声の人かな、コメントがあるから一人はわかった。あとは誰がしゃべっているのか全くわからなかった。4人がかぶってしゃべっているから余計わからない。歌はわれわれ世代でもわかるような歌ですが、すばらしい作品ができました!と言われてもわからずついていけない。どうってことのない内容で1時間ずっと宣伝と言う感じでした。宣伝だけでなく、このKIDSからリスナーに対して何か発信するようなネタが欲しいところです。この番組に作家やディレクターはいるのですか?
    社側:
    作家はいないです。ディレクターは多少演出しますが。
    委員F:
    1時間の録音なので、台本を作るとか、構成演出するとかしてほしいですね。誰に対して発信する番組なのか、考えてほしい。今のファンだけ?これからファンになってほしい人にも?そこを考えたらいいのでは?
    委員長:
    人の名前やイベント名など、全体的に説明がなくわからなかった。ファンならわかるのでしょうか。何も分からないまま、ダラダラ内容がなく続いていて、打合せや作りこみがされていない感じでした。話を振った時に、「えっ?何?聞いてなかったわ」とあったが、あり得ないし、マジかキャラか計算か?わからない。音楽番組にしては、音と声のバランスが悪く感じられたし、しゃべっている声が聞こえにくいなど、改善する余地はあると思いました。
    委員F:
    歌手でもおしゃべりの上手な人はいますし、曲もいいけどトークもいい、というのを目指してほしいですね。そのためにもっとおしゃべりのネタを勉強して欲しい。今回のはウダウダで内輪のトークだけ、インパクトがない。もっとメッセージ性があればよい。作家をつけて、台本を作って、こういうふうにしゃべれば良くなるよ、トークがかぶるのは良くないから、こういう風にしましょうとか。全く打合せなしで素でしゃべれるのは、スターだけです。そこにたどり着くまでには、話芸として鍛えて行かないといけないでしょう。4人で毎週1時間の時間をもらえるというのは、すごく貴重なことだと認識して欲しい。もっと公共的な話題も入れて、自分たちの話だけでなく、聞いていて楽しい話の仕方を勉強して欲しいです。
    委員長:
    自由にさせているだけでは伸びないので、制作者はKIDSをもっと大きく育てたいと思って番組を作ってほしいです。
    委員B:
    この番組の反省会とかはしますか?
    社側:
    ディレクターとやります。
    委員D:
    毎回自分たちの曲ばかりかけるのですか?
    社側:
    他のアーティストの曲の時もあります。台本、構成の件については、早速提案していきたいと思います。
    委員B:
    しっかりしているし、音楽は良いと思いました。
    委員長:
    私もそう思います。
    委員E:
    音楽に希望を持てるグループですし、おしゃべりがかぶって聞き取りにくいことを改善したら、また次も聞いてみたいと思う内容でした。制作者と出演者の意思の疎通を大事に作ってください。
    社側:
    わかりました。ありがとうございました。
  7. その他

    1. 審議機関の答申または、改善意見に対してとった措置及びその年月日

      な し

    2. 審議機関の答申または、意見の概要を公表した場合におけるその公表内容、方法、年月日

      公表内容・・・審議の内容
      公表方法・・・事務所への備置
      自社の放送(平成25年11月1日[金] ヨシモト*chatterbox!内)
      自社インターネットホームページに掲載(平成25年11月1日[金]~)
      URL http://www.yesfm.jp

    3. その他の参考事項

      な し