番組審議会議事録

第205回 番組審議会議事録

2013-12-20

  1. 開催年月日

    平成25年11月14日(木) 午後1時30分~午後2時30分

  2. 開催場所

    千房 千日前本店

  3. 委員の出席

    • 委員総数:7名
    • 出席委員数:7名
    • 出席委員の氏名:松浦雅則/中井政嗣/千秋育子/横山 勝/千田伸幸/境 有紀子/熊谷真菜
    • 放送事業者側出席者の氏名:田仲豊徳/若原望美/岩本重義(事務局)/久保利子(事務局)
  4. 議 題

    1. 近況報告・ご挨拶
    2. 「じゃんぐる♥レディOh!SP~みんなでひっちゃかめっちゃか」番組説明および審議
  5. 議事の概要

    社側より近況報告および挨拶があり、議題2)について社側から番組説明が、続いて委員により審議が、下記の通り行われました。

  6. 審議内容

    社側:
    本日ご審議いただきますのは、特番「じゃんぐる♥レディOh!SP~みんなでひっちゃかめっちゃか」です。8月に番組が一周年を迎え、パーソナリティー全員の念願かなって初めての公開録音が実現しました。出演者はNMB48の2期・3期生メンバーで、いつもは月・火・水に出ている2人ずつ合計6人が、初めて一緒に番組を作りました。また、公開録音も初めての経験でした。1時間の番組を音楽などを短くして43分に編集しました。よろしくお願いします。
    委員長:
    では、順にご意見お願いします。
    委員A:
    今回の内容はNMBが好きな人向けでしたね。出演者全員が若いから仕方ないのでしょうが、友だち同士の話やメンバー内の話ばかりで、知らない私にとっては、興味が持てませんでした。楽しそうでかわいいけど、ラジオ番組としては聞きづらかったです。
    委員B:
    ちょっと、何を言っているのか頭に入ってこなくて、自分の感想と言うのはないのですが。ファンの人への公開録音、その人たちにとってはこれでよいのかなと思います。中学生、高校生、またその保護者の人たちがこれを聞いてどう思うのか、逆に聞いてみたいと思いました。
    委員C:
    よくあるラジオのおしゃべりのパターン、FMのテンションの高いDJのトーンとかが、自分の中ではちょっと、うっとおしくなっていました。この番組はそうではなく、ただ単なる女の子の友達同士の雑談が自由で、好感を持って聞いていました。ただ、聞く世代によっては意見が分かれるでしょうね。でも中高生で、これだけよく内容がまとめられると思います。今後が楽しみです。どれも内輪ネタだけど、不快感はなく、しんどくなく、つい聞いてしまった。ススメ先生のキャラクターがちょっと締める感じもあって、バランスが良かったと思います。大人からしたら、なんで?という話もあったけど、子供らしく夢のある話で良かったです。最近の子供たちが失ってきたキラキラ感をもっと増やしてほしいな、と思います。NMBもっともっと頑張ってください。
    委員D:
    仕事柄、電車に乗って学生と会うこともあり、その電車内の雑談がラジオから流れてきた、という感じでした。本人達の意識は分かりませんが、学生として楽しく過ごせているように感じて、NMBの活動も楽しくやっているのだな、と思いました。話がかぶることもなく、誰かがしゃべっている時にはちゃんとみんなが聞いていて、良かったです。1年前とは違って、成長し勉強した成果は感じました。話の中身は、中高生ですから、私は入っていけないけど、世代が違いすぎて仕方ないかなと思います。
    委員E:
    若いから言われたとおりにやっているのかな?ちゃんとしているな、という感じでしたが、時間がたつにつれてちょっとゆるくなってきたと思いました。公開録音だったので、眼の前のお客さんにあわせたのかな?と言う感じで聴いていました。漫才は自分たちで作ったのですか?うまくないし聞き取りにくかったけど、それでもすごいと思いました。素人っぽいのがいい、という風潮に乗ってしまうのではなく、半分はプロらしさも入れて欲しいですね。
    委員F:
    聴き手がプロでも素人でも、いいと思うものは同じだと思うのです。この番組は、私個人としては、また聞きたいと思える内容ではなかったです。誰に向かってしゃべっていたのか?中高生ですが、しゃべりの後に、「いぇーい!」など、まるで学園祭のような内輪のノリに感じました。せっかくの公開録音でも、それらしい臨場感はなかった。例えば罰ゲームで盛り上がっていても、聞いている方には、何をやっているのか伝わらない。もう少し言葉で状況を説明して欲しかったです。一人ずつの名前もわからないから誰がしゃべっているのかわからなかった。わいわい騒ぐだけではなく、言葉づかいの悪い人もいたので、そういうキャラかもしれませんが、さわやかなイメージを持ってほしいと思います。
    委員長:
    ファンにとってはおもしろく、これでよいのでしょうが、私には面白さが分からず、耳に入ってきませんでした。せっかくの公開録音なので、スタジオやお客さんの様子など、もっとわかるように説明などして欲しかったですね。それぞれのメンバーのセールスポイントやウリというものがあると思いますが、もっと際立たせてもよかったと思います。
    委員F:
    ラジオは耳だけで聴きますが、聞いているリスナーには、その情景が見えるようにしゃべってほしいと思います。それを心がけるだけで、臨場感が出てくると思います。問題発言などはなく、内容も可もなく不可もなくでしたが、違う世代の人にも、ファン以外の人にも、興味を持って聞いてもらえるような番組作りを目指してほしいです。ススメ先生は、作家ですか?
    社側:
    はい。最初は彼女たちが好き勝手にしゃべっていて時間の把握ができなかったりしたので、ススメ先生を番組に登場させたのです。今では彼女たちも時間を考えてしゃべることができますし、自分たちでしゃべる内容を考えて来たり、反省会もします。でも、スパイス的な存在として、ススメ先生はそのまま出演してもらっています。今回は初めての公開録音で、多少の緊張はあったかもしれません。
    ファン以外の人にも聞いてもらえる番組にしたいですが、まずはファンの人に聞いてもらって、イエスFMの認知度を上げていきたいと思います。
    委員F:
    ちょっと言葉遣いに気になる子もいたので、同世代の子供が聞くことを考えたら、気をつけてほしいですね。
    社側:
    そういうキャラクターの子なので、そんなしゃべり方になっているのですが。
    委員F:
    中高生ですから、新聞記事を扱って勉強するとか、そんなリスナーも勉強になるような新コーナーを期待します。
    社側:
    面白いと思います。メンバーの中にも社会問題についてしゃべりたいという子もいます。ぜひ考えていきたいと思います。ありがとうございました。
  7. その他

    1. 審議機関の答申または、改善意見に対してとった措置及びその年月日

      な し

    2. 審議機関の答申または、意見の概要を公表した場合におけるその公表内容、方法、年月日

      公表内容・・・審議の内容
      公表方法・・・事務所への備置
      自社の放送(平成25年12月20日[金] ヨシモト*chatterbox!内)
      自社インターネットホームページに掲載(平成25年12月20日[金]~)
      URL http://www.yesfm.jp

    3. その他の参考事項

      な し